2014年6月11日水曜日

PENTAX純正レンズキャップの一工夫。

自分の愛用カメラはペンタックス。
親から譲り受けた35ミリ判カメラがきっかけですが、ペンタックスはユーザーの細かな要求に応えてくれるし、堅実なモノづくりをしているイメージがあってずっと愛用してます。

今となってはブランド名が残るのみですが(涙)、リコーイメージングとなった今もその精神は引き継いでくれているものと思いたい・・・

さて、それはさておいて、今回はペンタックス製レンズの前キャップについての小ネタ。

近頃のレンズキャップはフードを前向きに取り付けた状態でも親指と人差し指でキャップのノブを摘むことができるようになっていますね。

各社形状は色々ありますが、ペンタックスのそれは残念ながらちょっと使いにくい。

摘まむ部分が微妙に浅いために、フードを付けた状態でキャップを脱着しようとすると指先でノブを摘まむのが意外とむずかしい。
手の大きな男性だと尚更使いにくいんじゃないでしょうか。

ペンタ以外にシグマのレンズも所有してますが、シグマの最近のレンズキャップはかなり使い易いです

←シグマのキャップ。









レンズキャップだけシグマ製に交換する手もあるけど、わざわざ買い足すのももったいないし、やはりペンタの純正レンズにはペンタの純正キャップを付けておきたいというのが真情。

そんなわけで、ちょっとひと工夫してペンタのキャップを使っています。

必要なものは滑り止めのゴムシート
家具の足の裏とか小物の底面に貼り付けて滑りにくくするようなシートです。


小物の滑り止め用として、以前に東急ハンズで買ってきたものがあるのでそれを使ってます。

薄手の特殊なゴム製で裏面は粘着シール付き。

これを適当な大きさにカットして、レンズキャップのノブ内側に貼りつけます。

そんだけ。

ゴムシートの滑り止め効果が大きいので、これだけのことでも指が滑らず簡単にキャップの取り外しができるようになります!

実際のところ、フードを前向きに付けた状態でキャップの取り外しを行う場面はそう多くは無いのですが、これでイライラがかなり解消されるのでお勧めです。

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2014年6月4日水曜日

削除・無効化ができないアプリ「Y!トピックス」 | Arrows A 101F

ソフトバンクのスマートフォン、Arrows A 101F にプリインストールされたアプリ「Y!トピックス(Yahoo!トピックス)」。

このアプリはアンインストールも無効化もできず、さらに強制停止をしても勝手に起動してくるといった、いわゆるゾンビアプリ。

自分にとっては必要のない迷惑なアプリなんですが、メモリを無駄に消費させておくのも勿体ないので、仕方なくウィジェットをホームに表示させてニュースの閲覧をしていました。

そんなY!トピックスですが、それも先月末でサービスが終了

ヤフーからは新しい代替サービスに切り替えるように案内が来ていたものの、そもそも自分には必要ないサービスなので新アプリを入れる気は起らず、せめて旧サービスが終了したら旧アプリの無効化、あわよくばアンインストールができるようにスマートフォンの更新をしてほしいと、ごく淡い期待を抱いていました。

で、予想通りですが今のところそんな更新はありません。
そもそもアップデートでそういった変更ができるものかよく分かりませんが。

結局、現在は無駄にメモリ上で居眠りしている迷惑アプリとして居座っています。
スマートフォンの動作に問題を来すことはないけど、こういうのって気持ちが悪い。

root化してまで何とかする事でもないし、そもそもそんな気力も時間もない。
メーカーが対応してくれたらありがたいが、おそらくずっとこのまんまだろうな。

スッキリしないな・・・・・

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2014年6月2日月曜日

バイオのCPU冷却ファン修理 | SONY VAIO VGN-SZ93S

家族から譲り受けたソニーのノートパソコンVAIO(VGN-SZ93S)。 

非常に薄い液晶を備えたスリムデザインで人気だったこの機種も発売から7年が経過。
未だに使っているユーザーはどれほどいるのでしょうか・・・

手元のマシンは新品で購入後4年目ぐらいでCPU冷却ファンがダメになったようで、ガラガラと結構な勢いで異音がしていました。

そんなこともあってお蔵入り。
そのまま2年ぐらい放置していましたが、もったいないので修理を決行。

実を言うとVAIOの分解はかなり面倒なイメージがあって、業者に依頼するつもりで見積もりを取ったものの、往復送料含めて2万円近くかかりそうだったので断念。

そんな折、偶然VAIOのサービスマニュアルをウェブ上で発見したのをきっかけに修理することにした次第。

Future proof
http://www.tim.id.au/blog/tims-laptop-service-manuals/#toc-sony

↑このブログでサービスマニュアルを発見。
最近更新が無いようですが、各社古い機種のサービスマニュアルがアーカイブされています。



さて、さっそくマニュアルに沿って分解を進めます。
ダメ元なので結構気楽にサクサクと作業を進め・・・ 

結局、ファンにたどり着くまでに主だったパーツはほぼ全て取り外されてしまいました。

ヒートシンク。埃がビッシリ詰まってますね(汗
掃除機でスッキリ取り除いておきました。


問題の冷却ファン。
東芝製 MCF-519PAM05

問題の冷却ファンは東芝製。型番はMCF-519PAM05 と書いてありました。
試しに電源をつないで見るとやはりガラガラと音を立てながら回り始めました。

よく観察すると、どうも回転軸の潤滑に問題がありそうだったので、試しに軸と軸受を掃除してグリスを補充。

使ったグリースはシマノ製、DURA-ACEブランドのスペシャルグリース。サイクリストには馴染みのある一品。
適当なグリースが手元になかったので、まぁこれでいっか・・・

爪楊枝で軸受と軸周りにグリースを少量塗布。


グリスアップののち、再びファンに電源をつないで回したところ静かに勢いよく回転。
かなり効果があったようです。

それにしてもこれだけのことで当時20万円以上したPCがダメになっていたのかと思うと考えさせられます。少しの改良でもっと壊れにくいPCが製造できそうなものですが・・・

さて念のため、そのままファンを数時間連続して回転。
問題がないことを確認できたので、マニュアルを参考にしながら元通りに組立て。

無事に修理完了です。
はじめは新品のファンに交換することも考えていましたが、結局それも不要になったので修理にかかった費用は0円

古いマシンですがまだしばらく働いてくれそうです。

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あずきふたつぶ。。

気まぐれな日記にお付き合いいただいてありがとう!