2016年1月26日火曜日

ソニーBDレコーダー&AndroidでDLNAを試してみる。

DTCP-IP対応のDLNAアプリについて取り留めもなくボヤいています。

年末に古いDVDプレーヤーを処分してソニーのBDレコーダーに買い替えました。
 
その効用で、レコーダーに録画した番組や放送中の番組も家庭内LANを通じてパソコンやスマートフォンで視聴できるようになり、とても便利。
 
DLNA、ナスネ。そんなキーワードはいまどき普通に使われてますね??
けど、我が家では初の出来事で革命的でありました(^ ^;
 
さて、ソニー製のレコーダーに保存された番組や放送中の番組をスマートフォンやタブレットで視聴するには、ソニーから提供されている「TV Side View」を使うのが便利。
 
▼TV Side View のサイト▼
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/
 
ソニー謹製と言うことで、レコーダーの予約設定ができたり、リモコン代わりに使えるなどの機能も。
 
ちなみに、TV Side View アプリ本体は無料で利用できますが地デジ番組などを視聴するためには有料のプラグイン(500円)が必要になります。
 
十分な機能を備えているので、500円ならさほど抵抗ないですね。
操作も割とシンプルでちょうどよい感じ。
 
ただ残念なことに、お試し期間を過ぎたので視聴できないといった内容のメッセージが出てしまい、視聴できない問題が発生します。ちゃんと購入しているにも関わらずです。
 
毎回ではないですが、必要な時に限ってこの問題が出てまったく再生できなかったり、途中で再生が止まってしまいガッカリさせられます。
 
▼年末にこんな障害情報が出ていたので、何か関係しているかもしれませんね。
一部のモバイル機器において、Bluetooth機器接続時にモバイル視聴が正常に動作しない場合がある事象について
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/2015/12/bluetooth-4778.html

とにかくメーカーには早いとこ修正してほしいものです。

そんな状況の中、一時しのぎでTV Side Viewに代わる無料の視聴アプリが無いものか探してみましたが、基本、無料アプリは無い模様。

DLNAに対応した無料アプリは色々とありますが、著作権保護された地デジ番組などのコンテンツを視聴するためにはDTCP-IPという規格に対応している必要があります。

おそらくその関係でどうしても有料になるのでしょうね。
TV Side View もたぶん、その著作権保護に関わる機能だけ有料のプラグインとして切り離しているのでしょうか。

結局落ち着いたのがDigiOnの「DiXiM」。定番のアプリです。

▼DiXiM Play アンドロイド向けの最新版

DiXiM Play Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.digion.dixim.android.play.subsc

ただし当然ながら、これも有料。

Google Play の説明には
「DiXiM Playをご利用になるには、DiXiM IDとライセンス(利用権)が必要です。」 とのこと。

月額で課金されるのがちょっと抵抗有り・・・

で、よくよく考えたら、いま所有している3Gスマホ Arrows 101FにはDiXiM がバンドルされていました。
最新のArrowsにも入ってるのでしょうか?

使う予定が無いからと思い無効化して眠らせていたために忘れかけていましたが、そいつを復活。

ArrowsにはDiXiMのサーバー機能もバンドルされていますが、無駄なサービスを起動したくないので、再生に必要なアプリだけ復活させて使用しています。

BDレコーダーの固有の機能を使用しないのであれば、こっちの方が軽くていいかも。
今のところ、録画番組も放送中の番組も問題なく視聴できています。

あとはPCでも視聴したいのですが、DTCP-IPに対応したソフトが手ごろな価格で見つからず。
DiXiMのPC版は何となく操作画面が好みではないし。
なかなかうまくいかないものです・・・。

追記。
この記事を書いて随分経ちましたが、結局、AndroidもWindowsもDiXimに落ち着いています。
まだ試していませんが、高価なメーカー製よりもこのあたりのレコーダーを選択するのが案外無難なように感じています↓

IOデータ HDDレコーダー REC-ON [1TB /3番組同時録画] HVTR-T3HD1T

価格:25,810円
(2022/2/20 23:58時点)
感想(10件)

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2016年1月19日火曜日

室内でワンセグを快適に受信する方法 | 中継アンテナの自作

壁面のアンテナ端子を利用して室内でのワンセグ受信感度を向上してみたので、そのレポートです。
昨年引越しをしてから、室内でのワンセグの受信感度がいまいちです。
携帯のワンセグチューナーは比較的感度が良いようで、割と問題なく受信できるのですが、4~5年前に購入したDXアンテナのワンセグテレビについてはどうも調子が悪い。
できれば後者の方を使い倒したいので何とかならないかと思案していたところ、思いついたのが中継アンテナの設置。
屋内に届きにくい地デジの電波を室内に引っ張り込もうというもの。

なぜ中継アンテナを思いついたかと言うと、以前に制作した地デジ受信用のかんたん室内アンテナのことを思い出したから。
受信用に作った手づくりアンテナを中継アンテナとして送信用に使おうと思い立ったわけです。

以前に紹介した手造りの地デジ室内アンテナ

それで送信機は?というと・・・そんなものは使いません。

そもそも、ブースターだのとか用意する予算も知識も暇もありませんので・・・。
いま住んでいるマンションの壁面アンテナ接続端子に、この手造りアンテナを接続するだけという超簡単中継アンテナです。

ダメもとでエイヤッとやってみたんですが、これが意外とうまくいきました!!
6畳間の範囲ぐらいならこれでかなり受信感度が向上しました。
案外簡単なものですね・・・

目に見えない電波の事、本当に中継アンテナの効用なのかと疑う気持ちも少しあったのですが、
試しに中継アンテナを壁面のアンテナタップから外してみると、
ワンセグテレビには「電波が弱い為受信できません。」の表示。

再度接続してみると、正常に受信できます。
と、いうわけでちゃんと機能している模様。

以前、バッファローから同様の機能を持った中継アンテナが販売されていましたが、中身は同じような物だったかもしれませんね。

自宅でのワンセグ受信に問題を感じていたら、一度試してみる価値はありそうです。
...

あずきふたつぶ。。

気まぐれな日記にお付き合いいただいてありがとう!