2015年11月17日火曜日

フューエルカットで燃費向上

自動車の燃料カット機能とアイドリングストップを取り入れたら、予想以上に燃費が向上したので、簡単にレポートしておきます。
最近の自動車は電子制御で燃料の噴出量を細かく制御していると聞きます。
そんなおかげもあって車の燃費も昔と比べると随分向上していますよね。

今回取り上げる「フューエルカット」も燃費向上のために備わっている機能の一つ。
簡単に言うと、アクセルから足を離して惰性で走行している間はエンジンへの燃料供給をカットするというもの。
下り坂や、停止する前にエンジンブレーキを掛けながら減速する間は燃料供給をする必要がないですからね。
自動車のコンピューターは車が惰性で走っていて、且つアクセルOFFの状態を検知すると燃料をカットするようです。
これを適切に活用すれば、燃費の向上が期待できます。

というわけで、アイドリングストップと合わせて実践してみました。
自分の車は軽のワンボックス。
ターボ付きのMT車。平日に往復36キロの通勤と、時々週末に買い物に出かけるといった使い方。
近頃の軽自動車はCVTだったり、スズキのSエネチャージとか、アイドリングストップ機能とか、燃費向上に関してはかなり進んでいますが、自分の愛車にはそんな素晴らしい機能はありません。

実際にやってみたのは次の事。

・前の信号を早めに確認。早めにアクセルから足を話してエンジンブレーキで減速開始。

・停止前、右左折の前にも極力早めに惰性走行に入って減速。
(追突されないように、急な減速は避けたりブレーキランプを点灯させる。)

・前の車との車間距離を十分にとる。
(無駄な加速、減速を減らす事ができる。)

・下り坂でも可能な限り惰性走行する。

・急加速、急発進は控える。

・30秒以上停止することが分かっている時はアイドリングストップ。
(毎日の通勤路であれば信号の変わるタイミングは大抵予想がつく。バッテリーとか始動機への負荷も考慮して程々に。)

以上。こんなところでしょうか。

夏からやり始めて3か月ほど経ちましたが、燃費は17.3 ~ 17.6 Km/L ほど。
ちょうどこの車のカタログの数値と同じか、少し上ぐらいです。
高速使って遠征した時は18キロ超えていたのでびっくりしました。
以前は16Km/L 程度だったので予想以上に効果があったと思っています。

近頃、軽のMT車なんていうと殆ど選択肢が無くてさみしい限りですが、
昨今の低燃費車には何となく対抗心を燃やしてしまうのは私だけでしょうか??勝てるはずもないけどね・・・

エコ運転についてわかり易く解説したサイトがあったのでリンク張っておきます。
自然環境の為にも、興味のある人はぜひ試してみてください。

■エコドライブ技術案内-省エネ運転操作のポイント http://www.eccj.or.jp/recoo/annai/page_annai01.html
...

あずきふたつぶ。。

気まぐれな日記にお付き合いいただいてありがとう!